レビュー〔SNOW〕
あくまで、管理人がプレイした上でのモノです。
決して、批判したりするものではありません。
考え方・見解はそれぞれですので、ここに書いてあるものが全て正しい訳ではありません。
あくまで、参考や目安程度に考えてください。
【○／○】というのは、各部門の点数です。
（総評）←は、作品に対してのトータルの点数です。
〔システム＆ストーリーについて〕→９０／１００
当時としては画期的だった視点変えの「抱っこシステム」。
ただ、これを含めての延期期間が異常に長かった。
それまで、『悪夢』・『絶望』と《凌辱》特化型だったブランドがいきなりの純愛で、かなりのユーザーが「は？」と思ったはず。
実際、当時の自分は「メビウスさん、何かあったのか？」とか思いましたしね（苦笑）
物語としては、これまでとは正反対のジャンルだっただけに、正直期待してなった分かなり泣けてしまった。
しかし、その後のフルボイス版やPS2移植がなければもっと評価されていたとしても不思議ではないかと思う。
肝心の内容だが、ただ一言。
『泣ける』
この一言で十分だと思います。
論より証拠。
やってみれば分かると思いますので、ぜひやってみてください。
〔キャラ（声優含）について〕→７０／１００
自分がやったのは初代で、まだボイスが入る前のモノです。
その時にやったユーザーとして言わせてもらえば、ボイスがあるモノよりもないからこそ泣けるかと思います。
特に「伝説」・「桜花」・「澄乃」のルートはガチで泣けると思います。
〔音楽（主題歌＆ＢＧＭ含）について〕→８０／１００
主題歌・ED・BGMを手掛けたのは、今やメジャーデビューを果たし、勢いの止まらない「I’ve」様です。
これはさすがのものです。
かなりのクオリティを誇っておりますので、聞くだけでも価値があると思うほどのお勧め度合いです。
〔その他（プレイ後の感想）〕→８５／１００（総評）
上記にも述べたとおり、初代だけで止めておけば「名作クラス」にもなっていたであろう作品です。
強いて言うなら、「芽衣子」ルートが欲しかったのが自分としての意見です。 まぁ、後ほど追加されたのでそちらをやってみるのもいいかと思います。